こんにちは。帝王切開で無事第一子を出産したわたし、その術後、入院中の7日間について記録。
当日 帝王切開後、入院部屋へ移される。麻酔が効いているからか、痛みもなく、穏やか。携帯でパンダまんや家族に連絡をして安静に過ごす。(飲食、シャワーなし。点滴&尿道カテーテル)
1日目 痛みとの戦いスタート。びっくりするくらい本当に痛い。基本ベットで安静だが、合間で歩行訓練開始。まず排泄をしてくれる管をぬいてトイレに行きましょうとの事だったので、ベットをおこす。激痛!!悶えるわたし。慣れてる助産師さんは、痛いですよねー無理しなくていいですからねーとかいいながら容赦なく歩行訓練始まる。
起き上がって立つまでに10分くらい。必死に点滴の棒にしがみついて、自分の身体じゃないみたいな自分を引っ張ってゆっくり歩くが、激痛!!「はうっっ」今までも色んな腹痛や怪我で痛みには強いと思っていたけど、、比べものにならない痛み。泣
あと出産後の悪露をだすために助産師さんがお腹をおしてくる時(これは帝王切開に限らずみんならしい)もまた悶絶!!「うっっ!!」
トイレは意外と普通に出来たけど、出産後とは思えないくらい子宮が収縮していないからか、体型は産む前の妊婦のまんまな感じだった。(シャワーなし、身体を拭いてもらう)
2日目 衝撃の腰痛開始。仰向けで寝たきりだったせいか、腰が痛くなる。寝返りうとうとして左や右にむこうとしたが、激痛に耐えられず断念。(普通に寝返りうてるようになったのは退院後から。)起き上がるときも身体に力が入らず、ベットの横の手すりにしがみついて起きる。トイレに行くときは点滴にしがみついて、いっぽいっぽ時間をかけながらすすむ。痛み止めきれると激痛状態。
とにかく必死。久しぶりのシャワーは気持ち良すぎてかなり幸せだったけど、帝王切開の傷の部分がこわすぎて、泡のボディーソープでさらっと洗う。
3日目 咳したり、むせたりすると死ぬほど痛い。乾燥したのか、寝ている途中でむせそうになった瞬間激痛がはしる。
これはみんなあるあるらしいのですが、ほんとーーーーーーーーーーにいたい!!痛すぎて咳出来なくて、おえってなっても我慢して水をがぶ飲みしてなんとか収まるように。恐怖。悶絶。
あかちゃんと授乳練習開始。ちっこい。細い。ふにゃふにゃ。尊い。
赤ちゃんと会える時間が癒しで幸せだったけど、トレーニングでもある為、おわった後はぐったりなってました笑
ちなみに咳は3ヶ月たった今でもほんのり響きます!!前みたいに思いっきり咳をする事は出来ないのか?半年一年すると普通になるのかな?
4日目 体重測定。まさかの、出産時14キロ体重増加したにも関わらず、3キロしか落ちてない笑笑
あとアドレナリン?眠たい、きついのに眠れない日となる。助産師さんが一定の時間になると母乳、お腹、おまたのチェックをしにくる。寝れる時に寝なきゃトレーニングだったり授乳で体力回復出来ないのに、腰痛のせいか、お腹の痛みのせいか、2時間くらいしか寝れなかった。(まだ歩行はよたよた、痛みとたたかいながら起き上がったり歩いたり。)
ちなみにマッサージなど受けれてそのときは気持ち良いのだが、またすぐかたまる笑 ただ、食欲、排泄はスムーズになる。
5日目 早朝の4時?急激な悪寒に襲われてナースコール!! 全ての血がストップしたように寒くなり、血圧低下の心拍数上昇。歯がカチカチなるくらい震えがとまらず、電気毛布に包まれて点滴をしてもらい爆睡。
原因が何だったのかはわからないが、疲れと尿の排泄がうまくいってないからではないかなとの事。(起きた後は汗びっちょりになって、トイレで大量の尿がでた)
そしてむすめは黄疸にひっかかり、連れていかれる。退院前なのに大丈夫かな?たしかにわが子なのになんか黄色い?え、関係ないのかな?目もまだあいてないし、、、ドキドキ。。
むすめが大丈夫なのか、自分の身体はもとに戻るのか、痙攣またきたらどうしよう、な身体バッキバキな不安な1日を過ごす。
6日目 退院指導、準備。
パンダまんとお母さんとテレビ電話をした。凄く幸せなひとときだったし、本当に声だけでも安心するけど姿を見てより安心と心強さを感じる。ホームシック発動。あー待ち遠しい。
産まれた時、目がまだあいていなかったむすめ。この日はじめてほんのーり目が開く。片目だけ笑 ちょっとホラーちっくだったけど感動。
痛みの戦いはまだまだ続く。ただ歩行器は使わずに手すりにつかまりながらよたよた歩けるくらいになるが、まだ普通には歩けず。
退院後大丈夫かな?とちょっぴり不安になる自分と、退院できる!おうち帰れると喜んでいる自分がいた笑
7日目 午前中退院♡
雨だった。パンダまんとパンダまま(福岡から)が迎えにきてくれた。顔を見た瞬間泣きそうになって飛びつきたくなったけど、心にとめて笑顔で合流。
このとき普通に座ってる分には痛みがなく、寝るとき、起き上がる時、身体をひねるときなど、体勢を変えるときに痛みがはしる感じは続く。
無事退院。
プレママ、プレパパ生活のスタートとなるのだった。
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