9月産まれ出産レポ(帝王切開)

9月28日に無事産まれたむすめ。まさか自分が母親になるとは思ってもみなかった30前半。

本当にそれぞれのストーリーがあって、本当に神秘的なもの。命をうみだすって本当に命がけで、尊いものだと痛感。

あらためて生命の不思議を知り、まだまだ知らない事だらけなプレママによる、初出産レポートです☺️

出産間近なのに!

9月21日出産予定日

最後の検診するも、まったく子宮口開かず。

陣痛促進運動しても、マタニティヨガしてみたりありとあらゆる手段をしたものの、まったく開く気配のない状態。お腹はパンパン。どんどん苦しくなって、寝るのも辛い、座るのも横になるのも辛い、食べると逆流性食道炎のように吐き気と胸焼け。

散歩とパンダまんとみる夜の映画鑑賞が唯一の気晴らしだった。

この時の体重はなんと出産前から+14キロ!!(助産師さんからは8キロ〜10キロでと言われていたのに💦)

1週間後の28日に計画入院、出産(子宮口拡張、陣痛促進)に決定。

入院までの1週間、陣痛こないかなってずっと陣痛の予兆を感じながら過ごしたものの、結局来なかった。

入院から出産までのスピード感

28日入院当日。

入院の準備をおえて、パンダまんと病院へむかう。コロナじゃなかったら立ち会う予定で決めた病院だったが、コロナが広がり立ち会い不可に!!(正直わたしは立ち会い出産希望だったのでショックだったけど、こればかりはしかたない。)

8:00 病院着 手続き、PCR検査、尿検査

10:00 病棟へ移動、入院前検査(ベビーの心音チェック)

ここで突然緊急ブザーがなり、助産師さんが心電図みながら連絡。お医者さんと看護師さんもかけつける。

なにが起こったかわからなかったし、わたしはいたって普通に、むしろ、うとうとしてたくらいだった。

医師「今、初期陣痛きてたの気づきました??」

わたし「え、全然わからなかったです。」

医師「ここ、わかります?あかちゃんの心拍が一時的にかなり下がってます。ここね、お母さん陣痛きてるとき、赤ちゃん苦しいってなってるんですよ。まだほんの少しの陣痛で、これだけ心拍さがってたら、赤ちゃん頑張れないかもしれない。」

つまり、

赤ちゃんが陣痛に耐えられないかもしれない為、帝王切開になります。

という事だった。一瞬あたま真っ白になって、え、どうしよう。でも選択の予知はないんだよね?

「胎児救出、緊急帝王切開」という名目で13時30から開始となった。

早すぎるスピード感についていけず、不安と緊張がはしる。

今までやってた陣痛呼ぶための運動をする度に、むすめが苦しんでいた事を知り、涙がでてきた。

苦しかったのに何度も危険になりながら頑張ってたんだねって。。

手術開始。麻酔を注入する際に極度の緊張から心拍数上昇。130超えとなり、一時中断。

そばにいた助手の方2人と、麻酔の先生とサポートの人3人で声をかけてくれて、手をずっと握ってくれてガーゼで涙をふいてくれていた。

「なんの曲ききたい?好きな曲流しながら産もう」と言ってくれたが、流したかったKポップやディズニーの曲は頭からぶっとび、「おまかせします。」といってしまった。

13時50分 手術再開。

20分後の14時11分 。わずか20分でむすめ誕生

元気な産声がきこえる

「予定通り女の子ですよーー」

自然と涙が溢れてきた。

むすめ、誕生!!

むすめ、産声あるてことは息してるやん!元気やん!なんともいえない感情となり、むすめの産声とともにきこえてきたのは優里の「ドライフラワー」だった笑

実はドライフラワーは、パンダまんが付き合って100日記念の時に、ギターで弾き語り(替え歌w)をしてくれた曲なのだ。←(凄くうれしかったけど、、なんで別れの曲選ぶんやーーー!幸せな曲選べーーーって実は思ってたw)

そんな思い出の曲が流れ、むすめの誕生ソングとなり、そのあとなぜか加藤ミリヤやサカナクションが流れ思わず笑ってしまった。

その後、むすめはへその緒処理やふき取りをして、わたしは残った胎盤をとりだしたり縫合して一時対面。

ん?。。。

わたしお猿さんを産んだ?てくらい毛で覆われててびっくり笑(後に助産師さんからつけられたあだ名は『ふさふさちゃん』)

そんなこんなで私の出産は終わりました。

正直、自然分娩で陣痛を味わってみたかったなーって思いも少なからずあったりしました。

でも今こうやってむすめが日に日に大きくなる姿をみて、命に変えれるものはないなと。。

初手術、初出産、初帝王切開と、初めてだらけでしたが、色んな人のサポートで今こうしていられることに感謝です。

ただ、伝えたい事がある。。。

帝王切開の方。本当の試練は、出産後です笑

術後の経過についてはコチラ→「想像を超えた、術後の痛み

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